ZOOMがつなげる、ZOOMでつながる
英語ニュース等の動画の英語による要約・論評・解説の輪
<シンガポール人のような2言語人を目指す>
英語能力指数(EF EPI 2017)によると、日本の指数は37位でシンガポールのそれは5位と位置づけられています。
この背景には、①日常接する情報を英語媒体で取得しているか、②日常生活において英語で話す「場」をもっているか、③日常で日本語で話す話題と同じような話題を英語で話しているか、日常に自分の専門性を表現する「場」をもっているかの4点が、重要ではないかと分析されます(シンガポール分析者としての下記「論文」や在マレーシア滞在3年間から)。
<なぜシンガポールか>
シンガポール人は第2言語として修得している点から、日本人と同じ環境にあります。第2言語として修得した例から学ぶべき点は、上記の①から④に集約され、このようなことを日常生活で実践することが効果的であると、シンガポールにモデルとして確立していると思われます。
<第1言語者からの修得の限界>
英語を第2言語として修得するには、第2言語(修得言語)とし位置づけ、修得する方法が効果的です。第1言語者(ネイティブ言語者)からだけの修得は、2言語(日本語と英語)の相違の存在を前提としていないため、効果的ではなく、限界もあります。
特に、文章の構成や発想の違いなどは、ネイティブ(英語だけの修得者)からの説明では困難と思われます。
例えば、日本語ネイティブが米国人に日本語を修得させる状況を想定すると、容易にその困難性が理解できると思われます。「て、に、お、は」の説明には、英語という言語を前提に日本語の助詞を説明し、取得させることが必要となり、2言語人(日英両言語人)による解説が必須となります。また、話題の豊富さや知的関心事には、当然、英語がネイティブであるとういうことと関係性はあまり見受けられません。
<日常に英語コミュニティ(英語圏)の確立>
World News Web Cafeは、週に約2時間ですが、会議ソフトZOOM(無料)を使用し、ニュース画面や音声を共聴、
<コミュニケーションの手段としてのグローバル英語の体得>
①ご自身での日常での英語による情報収集と、②定期的な週末のWorld News Web Cafe、の2点の組み合わせにより英語コミュニティ(英語圏)を、居場所を問わずWeb上で確立し、シンガポール人のような情報達人と英語達人という2言語人を目指し,コミュニケーションの手段としての英語を体得ていただきます。
参照
主な論文:On Creative Industries in Singapore